知性と教養がないから感情に引っ張られるんだって!勉強しろ。勉強。
正月にオススメの本を教えてください。
と言われ、思い出した事がありますので、今日書いちゃおうと思います。
あ、今日はまじ、ぼけませんから。全くボケる気ありませんから。
振りじゃないよ。まじだから。
ではでは始まり始まり〜
その昔
私が彼女に振られ落ち込んでいた時です。
知性と教養がないから感情に引っ張られて失敗する
もっと勉強するように。
と師から言われました。
何を勉強するべきかききました。
師曰く、「大学の勉強は必ずしっかりしなさい。そして論語などの古典名著をよみなさい」と
私は天の邪鬼です。
昔から自分の天の邪鬼っぷりに振り回されて生きてきました。
が、
あの時は、かなりスムーズにいきました。
そうです。私は読み始めたのです。
「論語」を。
何度も読んだ事がありましたが、わかるまで読もうと、読み直したのです。
毎日毎日暇さえあれば読みました。
覚えるつもりで読みました。
孔子を論破するつもりで読みました。
論破してやるぜ。孔子め!論破できたら、ドナドナしてやる!
と思いました。
あ、ドナドナっていうのは、「あ〜る晴れた〜ひ〜る下がり〜い〜ち〜ば〜へ続くみち!」ってやつね。
そんなこんなで1週間程ずっと読んでました。
あるとき、
私は食堂に行き、うどんを食べながら論語を読みました。
あ、ちなみに、ぼくは、子路派です。
食堂には、沢山の人がいます。マンモス校ですから、それは、沢山の人がいます。
あ、一応言っておきますが、マンモス校っていうのは、人が沢山のいて、おっきい学校という意味ですよ。
毛深いとか、石器によって倒されるだとか、氷付けになって意外ときれいな形で細胞が残っている
などという話とは無縁ですので、勘違いなさらぬよう。(なんなら、僕の腕を見てください!毛深くありません!)
そして、マンモス談義を私にしかけてこないようお願いします。
話を食堂にもどしましょう。
新築の大学の食堂にはテラス部分がありまして、そのテラス部分には本を読んでいる人がチラホラいるんですよ。
そう。
そこでぼくは、運命の出会いをするのです…。
推定四回生と思われる、当時のいや、今の私よりも老けた雰囲気の大学が、本を読んでいました。
手元には、なんと論語が!
ぼくは、心踊りました。
この大学も捨てたもんじゃない。若者が論語をよんでいるではないか!
これで日本も安泰だ。
おお神よ!あなたは今、これを見ていますか!
と一通り叫んだ後(もちろん、心の中で)
話かけました。(まじで)
一緒に論語話で花をさかせましょうよ!!ちなみに、ぼくは、子路派!
な〜んて
ドキドキしながら話かけます。
四回生「あ〜卒論で使うんです。特に好きではないですね。」
……
私「あ、そうですか、あ、失礼しました。」(え〜好きじゃないの?なんで読むの?そんな気持ちで読んでも意味ないよ。え?)
時間が止まるって経験したことある?
私はあるよ。この時にね!
もう。見事に私は振られたのです。
自分より少し老けた兄ちゃんに。
この話、
伝えたい事は、3つあります。
1つめ、オススメの本は論語
(受験終わってから読もう!)
2つめ、人を自分の都合のいいように見ない
(あなたはあなたが見たいようにしか人を見ていない)
3つめ、マンモス校にはマンモスはいないし、なによりマンモスにえんも、ゆかりもない。
(マジで私は毛深くないです。ちなみに、剃っているわけではありません!)
この3つさえ、わかっていただければ、
この何とも言えない滑った話もむだではなかったのではないかな、と思います。
ちなみに、その後も「論語」を読み続けました。
同時平行で沢山の本を読みました。
そしてこの駄文を書いている僕がいるわけです。
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ
勉強したほうがいいんじゃない
いっつも同じ失敗しているんだもの
そいじゃ
See you!!(ドヤァ)